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岐阜市にて築40年の化粧スレート屋根の現場点検すると防水性が失われていました
岐阜市にお住いのお客様から「屋根のメンテナンスを一度もしていないので点検してほしい」と
ご相談をいただきました。
さっそくお伺いさせていただきました。
本日調査を行うお宅の屋根は化粧スレートです。
木造の築40年経過したお宅でした。
化粧スレートは定期的に塗装などのメンテナンスを行うことで、屋根を
長持ちさせることができる屋根材です。
決して何もしないでいいということはありません。
スレート屋根の寿命は約10年から20年と言われています。
メンテナンスの有無に
よって劣化の進行具合も変わり、20年間大丈夫と言うわけではありません。
基本的にはどのメーカーも10年ごとの定期メンテナンスをおすすめしていますね。
実際に屋根に上がりスレート屋根の状態を確認していきます。
一度もメンテナンスをしていないこともあって元々塗られていた屋根の
色が分からないくらい劣化して変色していました。
本来スレート材は塗膜の劣化や割れなどに早く気付くためには定期的な点検を
しなければなりません。
スレートの表面には雨水や紫外線などを防ぐ加工が
されています。
しかし、何もしないでそのまま使用しているとその効果は
失われていきます。
今回屋根を点検させていただきました。
スレートの表面だけではなくスレート自体
雨水を吸ってしまい、長年乾燥と繰り返してスレート材が反ってしまっていました。
この状態に塗装をしてもすぐに剥がれてしまい、お勧めできません。
今回お客様には、屋根のカバー工法をご提案させていただきました。
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