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岐阜市にてポリカ波板が経年劣化によって変形変色している現場調査に行ってきました
岐阜市のお客様から「ベランダの波板が古くなり穴も開いてしまっているので一度見てほしい」とお問い合わせをいただきました。
早速現地にお伺いすると素材はガラスネット入りの塩ビ波板でした。
経年劣化で変形し、変色していました。
道路から見ても劣化しているのが一目瞭然でしたのでお客様も気になっていたようです。
塩ビ波板とは塩ビビニール製の波板の事です。
以前はテラス屋根や車庫などに多く使用されていました。
塩ビは紫外線に弱く、経年劣化で変色、変形してしまうので最近ではポリカーボネート制の波板が一般的に使用されるようになってきました。
このポリカーボネート波板は以前の塩ビ波板よりも耐久性があり、長持ちもしますし、紫外線にも強いです。
ガラスネット入りの塩ビ波板は材質は、塩ビなのですが、中に繊維が格子状に入っているので普通の塩ビよりも丈夫です。
割れても飛び散りにくく目隠しなどにも使用される場合もあります。
しかし、塩ビと同じく熱には弱く変色、変形しやすいのであまりお勧めしていません。
塩ビ波板を止めているフックボルトですが、サビてしまい、ボルトを緩めたくても錆びついてしまって簡単に取り外すことができません。
今ではよくステンレス製のフックボルトを多く使用されています。
今回お客様には塩ビ波板ではなく、耐久性に優れたポリカーボネート制波板の張り替え工事をご提案させていただきました。
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