岐阜市にお住いのお客様でモニエル瓦屋根の現場調査を行いました。

 

今回外壁の塗装工事をすることになりました。
この外壁塗装のほとんどが足場を組まないと工事できません。

平屋の低い建物の場合に脚立で工事することもあります。

お客様が外壁はもちろん屋根の方も気にされて見えたため屋根に上がり屋根の状態を確認させていただきました。

今回屋根に使用されている屋根材はモニエル瓦です。
モニエル瓦は普通のセメント瓦とは少し違っています。

番上の層である塗膜の下にスラリー曽と呼ばれる層があり、重ねの部分が滑らかなのがセメント瓦。
ボコボコと荒れているのがモニエル瓦です。

 

リフォームの際は塗膜が劣化してスラリー層に汚れが付いてくることが多いです。

しかし、かつてはスラリー層の上から塗装できる塗料が登場していますが、リフォームの際はまず高圧洗浄などでスラリー層をできるだけ除去するのが通例となっています。

 

モニエル瓦自体はズレなどはありませんでした。
瓦一枚一枚に釘で固定されているので簡単にズレることはありません。

目についたのが異常にコケが発生していたところです。
あと何枚か瓦が割れている箇所も確認できました。
瓦が割れているからと言って直ぐに雨漏りをすることはありません。
瓦の下に防水紙がひいてありますが、防水紙があるから絶対雨漏りをしないわけでもありません。

年数が経つにつれ劣化していきます。

今回、瓦の交換とモニエル瓦の塗装工事をご提案させていただきました。


屋根・雨漏りなどについては街の屋根やさん岐阜店にお気軽にお問い合わせください。