岐阜市にお住いのお客様から「屋根から雨漏りをするようになったと」お困りの様子でご相談をいただきました。

そのままの状態にしておくわけには行けないので早速お伺いさせていただきました。

現地に着いてお伺いすると、屋根はトタン屋根でした。

築35年以上経過した木造の建物で、現在強い雨が降ってきた時だけ雨漏りをするそうです。

さっそく実際に屋根に上がり確認していきたいと思います。

屋根に上がり周りを見渡すと、トタン屋根の表面が塗膜も剥がれ出てしまい、ボロボロに錆びてしまっていました。

トタン屋根は、費用を抑えられる半面、錆や劣化が進行しやすいため早めの対応が必要になってきます。

約5年に一度は専門業者にお願いして確認してもらうなど、定期的なメンテナンスが必要です。

屋根の軒先部分を見てみると、錆びてしまい水切りが錆びてなくなっている部分も確認できました。

この状態では内部に雨水が侵入している状態です。

さらに内部の下地材にも影響が出てきます。

雨水で下地が腐食してしまい、雨漏りがしてしまいます。

今回屋根の調査が終わり、お客様に現状を報告させていただきました。

今回、板金だけの補修で済むような状態ではありませんでした。

下地材も改善することができる屋根の葺き替え工事をご提案させていただきました。