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岐阜市にてカラーベストの現場調査に行くとコケや塗膜の劣化が発生していました
大垣市にてカラーベストの現場点検に行ってきました。
築14年のお宅です。
お客様から「隣の方が屋根の塗装工事を現在施工中で建てた所、築年数も同じだから検討したい」とご相談がありました。
カラーベストとは、セメントとけい砂を原料として繊維で補強してできた屋根材です。
特徴としては、耐久性があり、粘土瓦の1/2以下の重さで軽量、耐候性に優れ、デザイン性にも優れています。
焼き付けの塗装を行い色付けしてあり、新築時からの塗装耐久性能は7~8年と言われています。
早速、屋根に登りましたらコケがでている状態でした。
これは表面の塗膜が劣化し雨水が浸入してしまい、日差しが当たりにくい場所で起こる状態です。
コケは水分を溜め込んで含んでしまい、カラーベストの劣化を進行させてしまいます。
カラーベストのひび割れの様子です。
白く見えますのがカラーベスト自体の素材の地肌です。
これは、表面の塗膜(塗装)が雨水により削られると見ら
れる状態です。
防水性が無いことを示しており、ただ単に色あせや見栄えの汚さだけではないのがわかります。
カラーベストには塗膜が最も大切だと言うことがわかります。
この状態を放置しますと、屋根の下地材を傷めて
しまったり、雨漏りを起こしてしまい、
大きな工事へと変化していってしまいます。
そこにかかる工事費用も大きくなってしまいますので早めの対応が必要です。
お客様には今の状態をしっかりと把握していただいた上で、屋根塗装工事の提案を塗料別、耐久別に提案していきたいと思います。
屋根・カラーベスト工事などについては街の屋根やさん岐阜店にお気軽にお問い合わせください。
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