岐阜市にお住まいのT様より、近所の人に屋根が
落ちてきそうと言われてしまった。
屋根に異常があるかどうか一度点検調査をしてほしいと街の屋根やさんへご相談をいただきました。築15年程になり、外装のリフォームはされていなかったそうです。早速現地に伺い調査をさせて頂きました。
屋根に上がりますと築年数なりには汚れが散見されましたが、屋根上を移動するのに支障はありませんでした。しかし勾配がきつかったために慎重に調査を進めます。ほぼ切妻屋根であったT様邸の屋根中腹に、スレート1枚横割れしてしまい釘頭やルーフィングが見えてしまっている箇所が見つかりました。
この症状は、アスベスト規制が入ったところに製造販売されていたノンアスベストスレート材に多く見られ、元々脆弱なスレートが多いのが現状です。ニチハのパミール、旧クボタのコロニアルNEO、グリジェイドNEOなど、NM-9567と図面に表記されているこれらノンアスベスト屋根材は総じて塗装でのメンテナンスも不可能な屋根材です。
横割れしてなくなっていたスレートがどこにあったかといいますと、軒先にある雪止め金具に引っかかるように残っておりました。屋根の角度的にそのままいけば隣家の外壁に落下し損害を与えてしまっていたのではないでしょうか。調査時に了承を得てこちらの屋根材は下ろしておきました。
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