岐阜市にて、下屋の雨樋の点検をおこないました
雨樋の止まりの部分が完全に外側を向いてしまっていました。この状態で雨が降ってしまうと雨水がそのまま地面に流れてしまうので、滝のように流れてしまい大きな雨音を立てるようになります。また、地面に跳ね返った雨水が外壁にかかってしまいますので、汚れや劣化に繋がってしまいます。
一般的に雨樋の壽命は15年~20年とされていますが、強風や降雪などにより破損してしまう事は少なくありません。自然被害により被害を受けたという方は数多くおられると思います。このような自然災害には火災保険が適用される場合があります。火災保険というと家事が起きた場合の補償だけだと思っている方がいらっしゃるかもしれませんが、風災や雪災、雹災にも火災保険が適用されます。
夏には台風、そして冬場には降雪や雹による被害が考えられます。現在のご自宅の状況を把握しておくことで、被害を受けた際に火災保険の申請をしやすくなります。
自然被害による被害であれば何でも申請できるというわけではありません。原則として20万円未満の工事に関しては免責となってしまいます。また、対象となる自然被害においても3年以内に起きたものが対象とされるため、それ以前のものに関しては保険の対象外となってしまいます。屋根や雨どいの工事などは多くの場合高所での作業になりますので安全の問題上、足場が必要になります。建物の全面に足場をかけた場合は足場代だけでも20万円程度かかってしまいます。そのため怪我の功名と言っては何ですが、工事費用の条件に関してはほとんどの場合クリアできると考えていただいても大丈夫だと思います。私たちは申請に必要な写真の撮影や見積りの作成も無料で行っておりますので、申請にお困りの方はお気軽にご相談ください。
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