岐阜市にお住いのお客様より、屋根の工事を考えているのでどんな工事が適切か現状をみてアドバイスが欲しいとご相談をいただきました。現場にお伺いすると、屋根材にはコロニアルが使用されていました。スレート屋根には昔はアスベストが含まれている事が一般的でしたが、今回のニューコロニアルもアスベスト含有タイプのスレート屋根です。アスベストと聞くと健康被害のイメージが強いですが、スレート屋根に含まれているアスベストはご自身で割ったりしない限りは飛散することはありません。今まで通りお住まいになる事に問題は無いので、ご安心頂ければと思います。
アスベストにはメリットもあります。アスベストは建材を頑丈にするために使われていた材料なので、合うsベスト入りのスレート屋根は非常に丈夫で長持ちします。ノンアスベストになった屋根材よりも問題なく長持ちしますが、屋根の寿命は屋根材というよりもその下に葺かれている防水紙の寿命とイコールになります。20~30年の節目でカバー工事や葺き替え工事といった全体的な工事を考える時期がきます。葺き替え工事の場合、アスベスト含有タイプはアスベスト処分費が別途発生して高額な工事になりがちなので、屋根材を処分せずに上から新しい屋根を被せるカバー工事をオススメさせていただくことが多くなっています。
スレート屋根は塗装メンテナンスで美観を保つことが可能ですが、スレート屋根の重なり部分を塗料で埋めてしまう塗装業者さんが多くなっています。子の隙間を確保する作業を縁切りと言いますが、縁切り不足は屋根の内部に雨水や湿気が溜まり雨漏りを助長する可能性があります。せっかくメンテンナンスしたのにそれが原因で雨漏りという事が起きないように、正しい施工方法でメンテナンスをしましょう。
私たち街の屋根やさんでは、新型コロナウイルスへの感染対策としてマスクの着用・手指の消毒を徹底して実施しております。お問い合わせの際はご安心頂けますと幸いです。
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