岐阜市にお住まいのS様より、漆喰の補修を希望するご相談をいただきました。漆喰の劣化は棟がズレるだけではなく、強風時に瓦が落下してしまう危険性もあります。漆喰が剥がれた隙間から雨水が侵入して雨漏りに繋がることもあるため、10年～15年に一回は点検する必要があります。

調査のために屋根へ上がらせていただき、さっそく漆喰のある棟を中心に見ていきます。築25年程との事でしたが、瓦に浮きや歪みはなく綺麗に整っております。ですが、やはり棟部分での漆喰の剥がれが目立ちます。漆喰が完全に剥がれて無くなり、内部に盛られた土が露出してしまっている箇所もあるため、このままでは棟にズレが発生したり、雨漏りを引き起こしてしまう可能性がありました。

漆喰の劣化は漆喰の詰め直し工事などで対策を施します、漆喰の詰め直し工事は、古くなった漆喰を取り除いて新しい漆喰を詰めていく工事なので、棟瓦の解体をせずに済みます。漆喰が剥がれると雨漏りだけではなく、棟が崩れて周囲の瓦を割ってしまうような被害でてしまいます。漆喰は瓦屋根を維持するうえで欠かせない大切な部分ですので、定期的な点検で劣化を早期発見することをオススメいたします。

私達街の屋根やさんでは、点検・お見積りの作成を無料で承っております。新型コロナウイルス対策としてアルコール消毒やマスクの着用を徹底しておりますので、お住まいの屋根で気になる事がございましたら、ご安心してお問い合わせください。