岐阜市で築40年の瓦屋根の点検をしました。雨漏りが無くても定期的な屋根点検をしておきましょう。そうする事で早く気が付くことが出来て補修費用を抑えることが出来ます。屋根の事なら街の屋根やさん岐阜店にお任せ下さい。今回の屋根点検ですがお客様より長年屋根の事を見ていないから点検してほしいとの事でした。

　早速屋根点検の様子を見ていきたいと思います。屋根には瓦が葺かれていました。瓦といっても細かく分けると沢山ありますがこちらは粘土に釉薬をかけて焼成したものになります。ガラス質の釉薬そうが形成されるので耐水性があり、表面は光沢があります。一般的な戸建て住宅でもたくさん使われている瓦となります。

屋根点検のポイントとしてどこをチェックするか

・瓦に割れがあるか

・瓦に浮きやズレがあるか
　
・漆喰の剥がれがあるか
ここが大きなチェックポイントとなります。今回上の3点を重点的に確認しましたが特に問題はありませんでした。

　瓦屋根の葺き方として代表的な工法が2つあります。
・土葺き工法

・桟葺き工法
この2種類があります。今回の屋根は土葺き工法でした。瓦をめくると土が見えます。その場合は土葺き工法です。最近は土葺き工法で葺かれることはまずありません。桟葺き工法は桟瓦に瓦をひっかけて釘で固定する為、従来の土葺き工法より屋根の重量が軽くなりまた地震や強風にも強くなります。

　漆喰にも多少の経年劣化はありましたが、剥がれ等はなく特に問題ありませんでした漆喰は環境にもよりますが15年周期のメンテナンスがおすすめです。剥がれている場合は早くやった方が良いですが、屋根について何かお困りごとや屋根の調査をしてほしい方は街の屋根やさん岐阜店にお問い合わせください。