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岐阜市で、築10年過ぎたスレート屋根は点検の目安です。早めの対処で屋根の壽命を延ばす事もできます
スレート屋根とは、セメントに繊維質を混合し形成した薄型の屋根材になっていてその表面を塗装して防水性、撥水性を持たせた屋根材になっている為、築10年程経ちますとスレート屋根表面の塗装が劣化を起こし剥がれたり色褪せしてしまいます。そうすると塗装が剥がれた箇所から屋根材が水を吸ってしまいましてコケやカビの原因にもなります。ですので10年を目安に屋根の定期点検をおこない問題があれば早めの対処をおこなう事により屋根の壽命を延ばすことが可能になります。
スレート屋根の壽命は屋根塗装などのメンテナンスを行うと約30~35年持つと言われています。メンテナンスをおこなわないと約20年程となっており10年もの差が出来てしまいます。
点検
の為屋根に登りました。まだ築10年という事で大きな塗装の剥がれやコケが付着している様子はありませんでしたが、屋根材の先端部分に色褪せが多く見られました。
使用されていたのパミールという屋根材でした。パミールとは、1996~2008年に製造されたノンアスベストの製品で大手メーカーの商品という事もあり広く流出した屋根材ですが数年経つとひび割れや剥がれなどの不具合が多数報告されました。
パミールの特徴としてミルフィーユ状に屋根材が剥がれてしまうので屋根塗装でのメンテナンスをしても意味がないためこのような場合は屋根カバー工法または屋根葺き替え工法をご提案いたします。屋根の状況にもよるが屋根カバー工法の方が費用が低く抑えられ耐空性も高いためオススメですが屋根の重量が増してしまうので、屋根の重量を増やしたくないというお客様には屋根の葺き替えをご提案します。
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