岐阜市で屋根の調査を行いました。
瓦葺き屋根は、平らな面の桟瓦と屋根面と屋根面が合わさった部分に棟が積まれています。棟も、のし瓦を何段が積んだ後に団円が半丸の冠瓦を乗せる納め方と、今回の様に大きな冠瓦だけを乗せて納める場合があります。
冠瓦の下には芯木という木が通っていて、この芯木に瓦を固定しています。芯木の周りを土と漆喰で固めて納めているのですが、経年によって芯木に雨水が回ってしまい腐食して釘が効かなくなってしまうケースや、漆喰などが剥がれる事で雨水が回ってしまう場合があります。
全体的に芯木が劣化していましたので、一旦瓦を取り外して下地の芯木を新しくして瓦を元に戻す棟取り直し工事をご提案しました。棟取り直し工事は、棟の形状や長さなどにより変わってきたので、詳しくはお気軽にご相談してください。街の屋根やさんご紹介
街の屋根やさん岐阜店の実績・ブログ
会社情報
屋根工事メニュー・料金について
屋根工事・屋根リフォームに関する知識
Copyright © 2016-2024 街の屋根やさん All Rights Reserved.