岐阜市で、劣化し始めたシート防水の補修工事
岐阜市で、雨漏りしていた建物の調査に伺いました。
雨漏りに関しては建物を建てたハウスメーカーで補修工事をおこなったそうですが、全体的に劣化し始めているので屋根上全体の防水工事を検討されています。
屋上の防水はシート防水で、シート状の防水材を平らな屋上の床に貼っていくのですが、常に雨風に曝されていますので経年によって紫外線による劣化やひび割れ、重なり部分の剥がれなどが出てしまいます。
ハウスメーカーで建てられた建物で、屋根が作られているのではなく平らな床に防水工事が施工されています。
階段などが作られていませんので屋上に上がる事もほとんどなく、下から見える作りではありませんので気付かないうちに劣化している事が結構あります。雨漏りして初めて防水の劣化に気付かれた、という事も多いのです。
防水の種類はシート防水です。シート状の防水材を床面には貼っていく施工方法で、繋ぎの部分は重ねを設けて貼り付けていきます。こちらの建物は、床面に直接接着する方法ではなく、機械固定式という金物の上に貼り付ける施工方法です。
排水口の回りは防水材に補修した跡がありました。
排水口の回りが劣化してしまうと雨水を集める部分ですので大量の雨漏りに繋がってしまいます。今回建築されたハウスメーカーも排水口の回りを補修して雨漏りが止まったそうです。
岐阜市で調査した建物は、現状それ程酷い状態ではありませんでしたが、雨漏りする前に早めのメンテナンスとして防水工事のご提案です。
9時~18時まで受付中!
03-3779-1505