手摺の方から身を乗り出し確認してみると、大きく口の開いた軒天がありました。どうやら夜になると天井裏から動物が動いている音がしていたようで、どこかに穴が空いているのではないかと探していたところ、今回の場所を発見したようです。夜に天井を徘徊していた動物はハクビシンだと思われます。住み着いてしまうと天井裏で糞尿をまき散らしたり、巣を作って子育てを始めてしまったりします。鳴き声や歩く音が非常にうるさいため、住み着いてしまう前に穴に塞いでしまうことが大事になってきます。
その他の軒天には穴までは開いていませんでしたが、もうそろそろ穴が空きそうになっている場所が幾つか確認できました。今回の様に隙間になっている造りの部分は風の影響を大きく受けやすくなってしまうため、剥がれには注意が必要です。工事の場合は既存の軒天の上に新しく軒天を張り付けて固定するカバー工法や、古くなったものを剥がして新設する交換工事があります。
状況に応じて最適な工事方法を選定していきます。今回のお住まいは既存の軒天の劣化も激しかったので、交換工事をご提案いたしました。ハクビシンが巣を作ってしまう前に、工事ができるよう進めて参ります。街の屋根やさんご紹介
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