岐阜市のお客様より、雨漏りの補修のお問い合わせがあり伺いました。

部屋を拝見させていただくと。窓枠や壁がダメージを受け、剥がれかけていました。以前から雨染みが少しずつ広がってきたそうですが、特に壁の方はベットを置いていたため気付くのが遅れてしまったとのことでした。

原因はその部屋の外側いある軒天です。突き出した屋根の裏側です。通常であれば、内部構造を隠すように化粧板が張られ、守られていますが、なんと大きく穴が空いてしまっています。お客様ももちろんご存じでしたが、修理をつい先延ばしにしているうちにどんどん被害が大きくなってしまった様です。突然家が破損して穴が空けば驚いてすぐに補修を考えるのかもしれませんが、はじめは表面の小さな剥がれだった物が少しずつ少しずつ大きくなっていくと、そのタイミングを失ってしまう方も多いようです。
雨漏り症状も同様です。天井や壁に染みができたなと思っても直接的な被害が無いと見過ごしてしまう、雨漏りかどうかもわからないし、という方も多いのですが、雨漏りは勝手になおることはありません、修繕規模が大きくならないうちにとりあえず点検だけでもした方が良いでしょう。

雨風が時店の穴から内部に入り込み、浸透した水が部屋にまで達しているのでしょう。場合によってはこういった場所に鳥が入り込んで巣を作ってしまうこともあるので注意が必要です。軒天全体が劣化し浮いてきているので、新しい板を張り補修をいたします。木目を生かしたお洒落な倍層も併せて修繕いたします。屋根回り、お家回りのちょっとした不具合がやがて大きな問題を引き起こすことがあります。点検は無料です。ご心配なことがあればご相談ください。