岐阜市で金属屋根からの雨漏り点検をしてきました
今回は岐阜市で屋根の雨漏り調査に伺いました。まずは、雨漏り箇所の確認からです。しつないの天井あら雨がポタポタと垂れてくるそうです。雨漏りがある場合はその時の雨の降り方を気にして頂くと助かります。例えば雨量が多い場合、長雨の場合、風が吹いている場合、雨漏りはある一定の特定の条件下でしか起きない場合もあります。そんな時に雨漏りの時の雨の降り方は雨漏り発見の近道・手助けとなるのです。今回の場合は、長雨と雨の勢いが強い時に漏れることが多かったそうです。
こちらが雨漏りしている屋根です。横葺きの金属が葺かれていました。雨漏りの原因を探るべく躇往査を進めるとある事がわかりました。
それは屋根の勾配です。屋根と屋根の角度が違いが判ると思います。金属屋根部分は緩勾配といい、とても緩やかな傾斜でした。そこに横葺きの屋根が葺かれていたのですが、横葺きの場合は、最低でも3寸勾配は欲しい所です。3寸んといっても中々イメージが付かないと思いますが、今の金属屋根が役1寸勾配で、瓦屋根が3寸ほどでした。勾配が緩やかですと雨が逆流しやすいデメリットがあります。金属屋根も縦葺きの屋根の場合は緩勾配でも問題ないですが、今回は緩勾配+横葺き屋根が問題でした。
今回は、緩勾配に横葺きという組み合わせが雨漏りの原因でした。ですので横葺き屋根を変える必要があります。ご提案方法としては屋根の葺き替え工事となります。そして葺き替え後は立葺きの金属屋根が望ましいです。建物の構造上、勾配を変えるのは非常に難しいです。ですので、っ緩勾配でも対応できる立葺き金属屋根が最適かと思います。
9時~18時まで受付中!
03-3779-1505