岐阜市で過去に塗装した屋根の調査、傷んだスレートをメンテナンス
「自宅の屋根を塗装したい」と、岐阜市にお住まいのお客様よりメンテナンスのご相談をいただきました。築24年が経つというお客様のお宅に使用されている屋根材はスレートで、14年程前に屋根塗装のメンテナンスをおこなっているそうです。今回は2回目の屋根塗装をご検討されているとのことでした。
スレートは、塗装をおこなうことでより長持ちさせることができる屋根材です。しかし、築年数の経過や環境によって傷み過ぎたスレートに塗装をおこなっても塗膜が剥がれやすいため、あまり効果が期待できません。お客様のお宅のスレートがこのままとそうをおこなっても問題が無いかどうかを調査してまいります。
屋根塗装をしてから14年程が経過しているとの事ですが、スレート表面の塗膜がほとんんど剥がれて残っていない状態でした。2階屋根の軒下の真下付近にあるスレートの表面に、赤色がボロボロな状態でした。まだらに白くなっている事がわかると思いますが、これは塗膜が完全に剥がれて露出スレートの本体です。塗膜が剥がれ出した時には塗膜自体の防水効果も失われている状態で、スレートは塗膜が剥がれた所から雨水を直接吸収して傷んでしまいます。以前塗装を行った際も既にスレートに傷みが出始めている状態で行っているそうで、スレートの傷みがより進行してしまっている事になります。
スレート自体の寿命は約20~30年程度ですが、築年数や屋根が晒される環境によってはそれよりも早く寿命を迎えてしまう事もよくある話です。しかし、お客様のように屋根塗装でメンテナンスをすることによって、寿命ギリギリまで既存のスレートを使い続けることができるのです。屋根の塗膜は新築時から5年程度で剥がれ出してしまいますので、早くても7年程が経つ頃には屋根の点検を行い、屋根塗装でのメンテナンスを検討してみましょう。街の屋根やさんでは無料点検をおこなっておりますので、お気軽にご相談ください。
傷み過ぎたスレートはより脆弱になっており、ひび割れや欠損などといった現象が起こるようになります。最初に述べたように、傷み過ぎたスレートには塗装をおこなっても効果が薄く、塗膜が早く剥がれ出してしまう可能性が非常に高いです。
屋根葺き替え工事は既存の屋根材を撤去して新しい屋根材に葺き替える工事です。その際、普段お手入れしにくい屋根下地である野地板や防水紙も補修やっメンテナンスを行うことが出来ますので家の外観が綺麗になるだけでなく、雨漏りの可能性も取り払う事が可能なのです。築年数がある程度経過しており、まだ一度も点検やメンテナンスをされた事が無い方は一度専門業者も見てもらうことをオススメします。
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