岐阜市で屋根の漆喰工事をおこなっています。瓦葺きの屋根は、棟の周りに漆喰が詰めてあるのですが、漆喰が剥がれている所が結構あるので詰め直し工事をおこなう事になりました。瓦葺き屋根といっても、和風な日本瓦と洋風瓦があり納め方が違うので一番適切な工事方法でメンテナンスをおこないます。
日本に昔からある和瓦と違って、洋風な洋瓦時は全く雰囲気がちがいます。基本的には瓦桟という横に打ち付けた木に瓦を引っかけていく納め方は同じですが、棟周りの納め方などが若干違います。
日本瓦と同じ様に棟瓦の回りに漆喰が詰めてあるのですが、棟の納め方が洋瓦になると少し違います。日本瓦は土を土台として熨斗瓦という平たい瓦を積み上げて、上に半丸の瓦を乗せます。熨斗瓦と屋根と屋根に葺いてある桟瓦との隙間に詰める方法になりますが、洋瓦の場合は、土の土台の代りに芯木という木を通して上から半丸の瓦を乗せて釘で固定しています。桟瓦との間に外から隙間が小さいために詰め直しを行う事が困難です。この様な洋瓦の場合は棟瓦を一旦取り外して先に漆喰を詰める方法でおこないます。
先に芯木の回りに漆喰を詰めてから棟瓦を上から押さえつけて芯木に固定します。上から押さえつけるので漆喰との密着度も増していきます。岐阜市でおこなった棟瓦の漆喰の詰め直し工事は順調に進んでいます。漆喰は建物が動いた時にひび割れが起きてしまいますので、工事後も定期的にチェックをおこなって被害が最小限で抑えられる様にしていきましょう。
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