岐阜市にお住まいのお客様より「漆喰が剥がれて落ちてきている」との事で点検野ご依頼をいただきました。私たち街の屋根やさんでは、新型コロナウイルス感染予防のため、現地調査など訪問の際は手指の消毒をはじめ、マスクの着用・ソーシャルディスタンスを守り安全に配慮しております。
漆喰が劣化し、少しずつ剥がれ始めていました。屋根の上に漆喰のかけらが落ちていることがわかりました。大棟や隅棟部分にある漆喰の劣化は同じくらいの進行状態でした。症状が比較的軽い場合は「漆喰の詰め直し」によるメンテナンスのご提案となります。ひび割れなど、劣化している漆喰を取り除き、新しい漆喰を詰め直すという方法です。
劣化している漆喰を綺麗に取り除きます。今回施工させていただいた「漆喰詰め直し」工事は、漆喰剥がれが軽症で、棟に歪みなどの異常が見受けられない場合に行うメンテンナンス方法となります。漆喰がボロボロに剥がれてしまうと、中の土まででてきてしまいます。そうなると、固定が緩み瓦がズレ始めどんどん症状が悪化してしまいます。漆喰の劣化が見受けられた場合、早めのメンテナンスをすることで大掛かりな工事に至らず修繕が可能です。
劣化した漆喰を取り除ききれいにしてから、近年主流である南蛮漆喰を隙間なく均一になるように詰めていきます。南蛮瓦は、防水性に優れ吸水率も低減していますので強度と耐久性が抜群です。瓦の耐用年数は50年以上ありますが、漆喰や屋根の下地にある防水紙の耐用年数は20年前後です。屋根は割れたりしない限り使用できますが、漆喰・防水紙の定期的なメンテナンスが必要です。街の屋根やさんご紹介
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