今回は、既存屋根材のアスファルトシングルが部分的に飛散してしまったため、屋根カバー工事を行いました。

カバー工事をするきっかけは強風被害に遭われてしまったのもありますが、既存屋根材であったアスファルトシングル材を部分的に補修したとしても、また強風などで屋根材が飛散してしまうかもという心配をしなくても済むように、というお考えです。

アメリカでは多くの戸建て使用されてよくDIYでも使われているアスファルトが原材料の屋根材ですが、背着材に依存している接着性が日本の風土に合わないというのもあります。コストが比較的安く済むこと、軽い事などメリットもありますが、デメリットもあります。今回の工事は火災保険も適用された事もあり、ようさんを増やしこのタイミングで今後心配がなくなるよう金属屋根で覆うカバー工事をすることになりました。

強風により飛散してしまって剥がれた位置が茶色くなっていました。ちょうどテレビ用アンテナの支線も緩んでしまっていましたが、屋根工事が終わりピンと張り直すことができました。軽量で耐久性も高く、ランニングコストが安く済むガルバリウム銅板での屋根カバー工事が今は多く施工されるようになりました。

街の屋根やさんでは工事完了前の検査も行い、施工中の写真なども最後にお渡しし、ご不在の中での工事でも実際しっかりと工事してくれただろうかなどの不安もでないように現場管理をしております。