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岐阜市にて築26年,耐用年数を迎えたカラーベスト屋根に葺き替えのご提案
早速、屋根に上って状態を確認します。全景ですが、所々屋根材の小口部分の色が白くなってしまっているのがお分かりいただけると思います。もう少しアップで見てみましょう。
カラーベストはこのように小口部分に雨水が滞留しやすく、小口部分が変色してしまっているというケースを数多く見かけます。防水ができてないという状態が放置されているということですから、塗装によって防水性を回復させる必要があります。ただし写真のように、さらに被害を広げ屋根材自体が剥離してしまっているような状態においては塗装をしたからと言って屋根材が元通りになることはありません。
また見返すと一部欠けてしまっている屋根材も確認できます。こちらも少なくとも部分的な差し替えにて新たな屋根材と交換する必要がありますね。そもそもカラーベスト屋根の寿命は約30年程度です。調査にお伺いしたお宅は築26年ですから屋根自体がこれまで受け続けた風雨や紫外線、熱による勤続疲労によってこのような状態になってもおかしくはありません。寿命を迎えた屋根材を使い続けることはお住まいが雨漏りのリスクに常に晒されている状態ということですから、ご提案としては新たな屋根への葺き替えとなります。
さて、屋根をリフォームするにはどうしても必要になるものが足場です。広さにもよりますが10万程度はかかりますから、経済的なことを考えると一度に必要なリフォームをしたほうが、長い目で見た時にお安くなります。街の屋根やさんの現場調査ではお住まい全体を調査の対象として屋根だけではなく、外壁も一緒に点検させていただきます。
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