岐阜市で、陸屋根屋上防水工事のご相談、点検調査を行いました
前回シートによる防水工事を施工しておりましたが、現在のお客様は途中入居でお住まいになられた方ですので、前の施主様の時になされたとの事でしたが、何年前かはお判りではありませんでした。やはり劣化も少しずつ出始めておりますので、約10年を経過しているか否かといった想定をさせて頂きました。
陸屋根屋上のシート防水に膨らみが見受けられました。触った感じではフカフカしている様子は無く、施工前からの元々の物か前回施工後に生じた物かは現段階では判断出来ない状況でした。
屋上のコーナー部分に茶褐色の水の流れが有ります。手摺や支柱が鉄ですのでそこからの流れの可能性が高いのです。少し前に塗装をされたそうですが、これ以上ひどくならなければ、手摺や支柱の錆びによるものと判断出来ます。
シートに亀裂が発生している場所が有ります。更に先程の茶褐色の水染み跡についても、特に手摺と防水の取り合い箇所が開きつつある部分もあるので、現在特に雨漏れ事象は無いとの事でしたが、出来ればお手入れを早期に検討された方が良い旨お伝え致しました。もう一度シート防水をやり替える方法がベストですが、切れ目のシーリング処理とトップコートで様子を見ると言う方法も有ります。施主様のこれからの管理指針に基づいてご検討されることも併せてお勧めさせて頂きました。現在コロナウイルス発生の影響でこういったお手入れについて、二の足を踏まれている方も多いかと思いますが、私たち街のお屋根やさんではコロナ対策も万全に採らせて頂いておりますので、ご遠慮なくご相談下さい。
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