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岐阜市で、ジョイント部分がズレて雨水がこぼれている雨樋を現地調査しました
雨樋がズレたのは半年くらい前の事で一箇所だけでとくに気にされていなかったそうなのですが、連日の雨で玄関先に雨水がバシャバシャと落ちてくるので、部分補修ができないかと問い合わせをされたそうです。雨樋のズレる原因として考えられるのが強い雨風や台風などです。
このままの状態を放置してしまうと、次に強い雨風などが来た時に被害が大きくなってしまう可能性が出てきます。
雨樋の破損やズレなどの不具合をそのままにしてしまうと、雨漏りの危険性も出てきます。
雨樋は屋根から流れてくる雨水を受け止め、地面へと綺麗に雨水を流す役割をしています。
この雨水の流れが壊れてしまうと、外壁に雨水がかかってしまい、外壁のひび割れなどから雨水が侵入して雨漏りが発生してしまいます。
不具合を見つけたらすぐに修理をすることがおすすめです。
まずは雨水が流れ落ちている箇所を確認。
ジョイント部分がズレて隙間ができ、軒樋が傾いてしまっています。
ズレがあると落ち葉やゴミや泥がたまり、気付かないうちに詰まってしまう可能性があります。
雨樋が詰まっていると雨水が流れないで溢れ出るだけでなく、樋自体にも負担がかかってしまいます。
軒樋の曲がりの部分にもズレが見つかりました。
塗装が剥がれてしまっています。
雨樋は雨風や紫外線の影響を受け劣化が早い場所なので、塗装をして壽命を延ばすのですが、ここまで剥がれてしまっているという事は劣化が進んでいる証拠です。交換の時期なのかもしれません。
雨樋を固定している金具も破損をすると雨樋の勾配がかわってしまうので、しっかりチェックをする必要があります。
お客様の話だと一箇所のみのズレということでしたが、全体的に雨樋が劣化して、歪んでしまっていました。補強工事のみだと直ぐに違う場所が破損して同じことが起こってしまうので、全体を新しい雨樋への交換をすることを提案しました。
雨樋の耐久年数は約20年といわれていますが、雨や風の強い地域などは劣化も早まり15年くらいで交換の時期になってしまうこともあります。
住んでいるお家を長生きさせるためには定期的にメンテナンスをする必要があります。
気になる方はお気軽にお問合せ下さい。点検・見積りは無料です。
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